全国有数の「にら」の産地である大分市発祥のメニューである「にら豚」。
「にら豚」が大分市独自のメニューであることは意外に知られていません。
「にら」にはいろんな効能があり、とても優れた食材です。
このキャンペーンを通じて、にら豚を食べられるお店を紹介し、
地産地消で、にらの消費拡大につなげで行きましょう!
「にら豚」とは
大分市特産のにらを使用し、豚肉とキャベツといっしょに炒める醤油味ベースの料理。
市内の中華料理屋が発祥といわれ、大分市民に広く愛されています。
大分市における「にら」生産の歴史
昭和43年に滝尾地区で始まった大分市のにら栽培。現在では滝尾をはじめ川添、松岡地区など約35ha(昭和電工ドーム約7個分)もの面積で栽培される、全国でも有数の産地となっています。大分市では7~8月に苗を植え付け、11月から翌年の7月まで収穫する「冬にら」と、4月に植え付けし、7~11月まで収穫する「夏にら」とを切り替えて栽培しているため、年間を通した出荷が可能となっています。大分市産の「にら」は市内で消費されるほか、福岡、大阪、京都などへも出荷されています。生産者は、「安全・安心」はもちろん、高品質な「にら」づくりに日々励んでいます。
「にら」の成分
「にら」には独特の匂い成分であるアリシンのほか、β-カロテン、ビタミンCなどが含まれています。また、「にら」に含まれるアリシンは豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を高めるとされ、「にら」と「豚肉」を組み合わせたメニュー「にら豚」は美味しさのみならず、栄養面からみても抜群の組み合わせなのです。
「にら豚」誕生秘話
大分市民に「にらを使用したメニューは?」と尋ねると、「にら豚」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。「にら豚」は大分市民に広く浸透しているメニューですが、そのルーツを知る市民は多くありません。「にら豚」は、大分市でにらの栽培が始まった3年後の昭和46年、市内の中華料理店において、「大分市の特産品を使って安くておいしい料理を作ろう」という考えから誕生したメニューです。現在では市内の多くの中華料理店で提供されていることから、大分市民は「にら豚」を中華料理だと思っていますが、実は、創作の郷土料理なのです。
レシピのご紹介
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- にらを長さ4cm、キャベツは幅1cm長さ4cmの太千切りに、豚バラ肉は2cm程度に切る。
- 中華なべにサラダ油を入れてよく熱し、豚バラ肉を炒める。
- 肉に火が通ったら、にら、キャベツ、○Aのたれを一度に加えて炒める。一味唐辛子はお好みで。
※強火で炒めるのがポイントです!
お店を推薦
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